特集 一歩踏み込んだ—内科エマージェンシーのトリセツ
対談
救急で役立つトレーニングとハイレベルなシステムづくり
川島 篤志
1
,
安藤 裕貴
2
1市立福知山市民病院総合内科
2一宮西病院救急科
pp.1182-1190
発行日 2019年7月10日
Published Date 2019/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226381
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
救急外来もしくは診療所では,患者さんのお話を聴いて身体診察をすることによって,危険な疾患が見つかることは珍しくありません.緊急性の高い疾患をうまく見つけるためには,やはり現場でのトレーニングが必要です.一方で,自施設で対応できない症例に遭遇した際の対処法やコンサルトのルールを知っておくことも大切です.今回は,病院の内科を軸に診療している川島と救急科にいらっしゃる安藤先生とで,これらのテーマや患者説明のポイントなどについて具体例を挙げながらお話ししたいと思います.(川島)
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.