特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選
病歴から診断する
南米への渡航歴
北浦 慧
1
,
岡本 耕
1
1東京大学医学部附属病院感染症内科
pp.891-895
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225636
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Point
◎①潜伏期,②症候,③曝露,④重症化/致死率の視点から鑑別を挙げる!
◎南米から帰国後の全身性発熱疾患はデング熱,マラリア,伝染性単核球症,腸チフスがTOP 4を占める!
◎南米からの帰国後に急性の致死的病態となりうる疾患は熱帯熱マラリア,腸チフス,レプトスピラ,紅斑熱,デング出血熱/ショックが代表選手.
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