特集 プロブレムから学ぶ感染症診療—すぐに役立つ厳選シナリオ30選
病歴から診断する
アジアへの渡航歴
長谷部 圭亮
1
,
中村 朗
2
,
矢野 晴美
3
1国保旭中央病院
2国保旭中央病院感染症科
3国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター
pp.880-884
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225634
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Point
◎アジアへの渡航歴のある患者を診たら,“ASIAN BIG 5”を鑑別に挙げる.
◎海外渡航者特有の問診を行い,渡航先・潜伏期間・曝露歴から鑑別を絞る.
◎インフルエンザや細菌性肺炎,尿路感染,感染性・非感染性下痢症などcommonな疾患も常に念頭に置いて診療にあたる.
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