特集 内科医のためのクリニカル・パール3
血液・腫瘍
固形がんのクリニカル・パール
大山 優
1
1亀田総合病院腫瘍内科
pp.1672-1677
発行日 2017年9月10日
Published Date 2017/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225119
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がん診療の問題
手術,化学療法,放射線治療など,がんの治療のほとんどは侵襲性が高く,リスクが大きい.かつ,治療効果が一定しない.
がんは進行性に悪化するため,治療(積極的・緩和的)しないと患者の状態は次第に悪化する.そのため,漫然と経過観察すべきではない.
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