特集 肺炎への最新アプローチ—ジェネラリストの立場とスペシャリストの視点から
診断─原因を把握する:さまざまな微生物検査法と具体的な現場での使用例
呼吸器感染症の診断法—グラム染色から迅速診断法まで
舘田 一博
1
1東邦大学医学部微生物・感染症学講座
pp.38-43
発行日 2017年1月10日
Published Date 2017/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224547
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Point
◎感染局所から得られた検体のグラム染色により,原因病原体に関する重要な情報が得られる.
◎免疫クロマトグラフィー法による病原体抗原検出検査の有用性が高まっている.
◎遺伝子検査において,検体接種から約1時間で結果が得られる方法が開発されている.
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