増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える
神経・精神
運動麻痺
阿久津 二夫
1
1北里大学医学部神経内科学
pp.419-424
発行日 2016年4月1日
Published Date 2016/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224100
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□問診で発症様式と進行の有無を確認する.
□診察では顔面の麻痺や軽い手足の麻痺の有無に注意して分布を判断する.
□運動麻痺の責任病巣が中枢性か末梢性かを判断し検査を進める.
□t-PA治療や呼吸管理が必要など,緊急性を要するものかを判断する.
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