特集 感染症診療 それ,ホント?
入院編
菌血症がきっかけで悪性腫瘍が見つかることがあるってホント?
見坂 恒明
1
1神戸大学大学院医学研究科地域医療支援学部門
pp.908-909
発行日 2015年5月10日
Published Date 2015/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223504
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
ポイント
●菌血症がきっかけで悪性腫瘍が見つかることがある.
●Streptococcus gallolyticus(S. bovis)菌血症はそのsubspeciesにかかわらず,高率に大腸癌を合併する.
●G群連鎖球菌菌血症は,高率に悪性腫瘍を合併する.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.