特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
感染症
カンジダ菌血症
大橋 洋綱
1
1東京都済生会中央病院内科
pp.539-541
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101599
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カンジダ菌血症は致命率が高いが,早期診断と適切な抗真菌薬投与により救命可能である.しかしながら,他の治療中に二次的に発症することが多く,基礎疾患の予後が不良であれば救命も難しい.この場合,カンジダ感染単独の予後よりも,基礎疾患の予後について十分説明すべきである.
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