今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989
全身性疾患と凝固・線溶系
妊娠・分娩
寺尾 俊彦
1
,
朝比奈 俊彦
1
1浜松医科大学・産婦人科学教室
pp.2382-2385
発行日 1989年11月10日
Published Date 1989/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222944
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母体は妊娠すると,胎児・胎盤系と共存するために非常に特異的な変化をする.凝固・線溶機構においても例外ではなく,血液の流動性の保持と,分娩時出血の止血という相反する2つの目的達成に向けて変化してゆく.
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