増刊号 診断基準とその使い方
IV.肝・胆・膵
11.胆嚢小隆起性病変
土屋 幸浩
1
1千葉大学医学部・第1内科
pp.1864-1865
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221924
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■診断基準(案)
胆嚢隆起性病変のうち,最大径15mm以下の病変を胆嚢小隆起とする.これには正常組織構成要素の良性の増生(hyperplastic cholecystoses)とされるコルステロールポリープなど,および腫瘍性病変である腺腫や癌が含まれる.
超音波検査の応用で容易に検出されるようになり,癌の早期発見や癌との鑑別などで注目されている.
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