今月の主題 今日の心不全診療
心不全の治療方針
長期予後
小林 毅
1
1北海道大学医学部循環器内科
pp.614-615
発行日 1988年4月10日
Published Date 1988/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221617
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心不全患者の長期予後評価は,究極的にはその終点である死1,2)とそれに至る過程3〜5)の分析によって集約される.
予後の判定因子として第1の問題は,それが"心臓死"であるか,"非心臓死"であるかの厳密な判定が基礎にあるべきであるが,必ずしも統一された基準で評価されていない場合が少なくないことにある.
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