今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症
診断
下肢静脈造影法のポイント
小谷野 憲一
1
1浜松医科大学・第2外科
pp.2026-2028
発行日 1986年12月10日
Published Date 1986/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220629
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下肢の静脈血栓症が疑われたときに,近年発展の目覚ましいドップラー血流計やプレチスモグラフィーなどの無侵襲検査法を用いて静脈閉塞の有無を判断できるが,確定診断や治療方針の決定のためには静脈造影が是非とも必要となる.本稿では特に静脈血栓発症早期の造影法を中心に述べることにする.
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