臨時増刊特集 エコー法の現況
Ⅱ 診断と治療への応用
B 腹部エコー法
54.腹部大動脈瘤
佐藤 紀
1
,
上妻 達也
1
,
多田 祐輔
1
1東京大学医学部・第2外科
pp.2386-2389
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220090
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検査の手順とポイント
①装置通常は3.5MHzのリニア電子スキャン,セクタスキャンを必要に応じ使い分ける.これにより動静脈の動きの把握が容易である.ただし一般のリニアスキャン装置は長さが約10cmほどであるので,その長さを超える距離の計測のためには後述のようにコンパウンドスキャン装置を用いる必要がある.
②体位仰臥位とする.
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