臨時増刊特集 エコー法の現況
Ⅱ 診断と治療への応用
A 心エコー法
10.弁膜の診断—半月弁
鈴木 修
1
1自治医科大学・臨床病理部
pp.2162-2167
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220046
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
検査の手順とポイント
①装置および用いられる手法 a)リアルタイムセクター方式の2-Dエコー法(断層法)に加え,b)Mモード法,c)パルスドプラー法,d)2-Dドプラー法(カラードプラー法)および,e)連続波ドプラー法が使用可能な超音波心臓診断装置が用いられる.右心系の検索にはICG(インドシアニングリーン)溶液を用いた,f)コントラスト法も使用される.
②体位 a)背臥位,b)左側臥位,c)前頚部伸展位が基本的体位である.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.