今月の主題 白血病—最新の知見と治療の進歩
化学療法
成人急性白血病の化学療法—同一プロトコールによる多施設での治療成績
名倉 英一
1
,
山田 一正
2
1名古屋大学医学部・第1内科
2名古屋大学分院・内科
pp.1572-1574
発行日 1985年9月10日
Published Date 1985/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219920
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成人急性白血病の至適治療体系を確立するため,国立名古屋病院院長木村禧代二博士(現名誉院長,名古屋記念病院院長)を委員長に組織された全国58施設の協同研究により,Acute Myeloid Leukemia(AML)とAcute Lymphoblastic Leukemia(ALL)についてcontrolled randomized trialを施行した.以下はその中間成績の概要である.(がん集学的治療財団,特定研究II.成人急性骨髄性白血病および成人急性リンパ性白血病に対する寛解導入,地固め並びに強化療法に関する共同研究)
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