カラーグラフ 皮膚病変のみかたとらえ方
汎発性強皮症(PSS)診断の指標となる皮膚症状
石川 英一
1
,
田村 多絵子
1
1群馬大学医学部・皮膚科
pp.1256-1257
発行日 1985年7月10日
Published Date 1985/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219847
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汎発性強皮症sclerodermia diffusaは進行性全身性硬化症progressive systemic sclerosis(PSS)1)とも呼ばれ,皮膚硬化を主病変とする難治性結合組織病である.通常レイノー現象が先行する.その病態には結合組織代謝異常,免疫異常,血管病変がかかわっている.
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