今月の主題 循環器薬の使い方
高血圧
降圧剤の選択基準
湯原 幹男
1
Mikio Yuhara
1
1関東逓信病院・腎臓内科
pp.1234-1235
発行日 1984年7月10日
Published Date 1984/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219132
- 有料閲覧
- 文献概要
高血圧による諸臓器血管障害の進展が,降圧治療により予防され,死亡率を低下させうることが明らかとなり,降圧治療の重要性が増すとともに次々と新しい降圧剤が開発されてきている.高血圧の治療にあたっては,降圧剤の投与は長期にわたるものであるから,種々の降圧剤の特徴を考慮し,できるだけ副作用を少なくして,有効な降圧効果を得るようにすることが大切である.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.