今月の主題 酸塩基平衡の異常
臨床での酸塩基平衡異常
糖尿病性ケトアシドーシス
小出 義信
1
Yoshinobu Koide
1
1筑波大学医学専門学群臨床医学系・代謝内分泌科
pp.846-848
発行日 1984年5月10日
Published Date 1984/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219035
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糖尿病性ケトアシドーシスとは,インスリン作用不足による代謝異常の結果,強酸であるケトン体が血中に異常に蓄積した状態を言うが,高血糖,脱水,電解質異常などの多彩な代謝異常をも伴い,救急医療の対象となる.
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