臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
VI.肝・胆道・膵疾患
問題となるケースの治療
124.超音波断層法により発見された胆嚢ポリープをどうするか
福田 守道
1
Morimichi Fukuda
1
1札幌医科大学・第4内科
pp.2364-2365
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218665
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コンタクトスキャナ,リニア電子スキャンなど超音波診断装置の普及に伴い,胆石症や胆嚢ポリープなど胆嚢疾患の診断率の向上が認められつつある.
とくに設問の胆嚢ポリープについては,超音波診断法の普及により,成人を対象とした場合その発見は1%前後の高率を示すことが確かめられ,その処置をめぐって大きな論議を呼んでいる.
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