今月の主題 消化器診療のcontroversy
胆道系疾患
エコーでたまたま見つかった胆嚢ポリープをどうするか?
仲野 敏彦
1
1社会保険船橋中央病院・内科
pp.248-249
発行日 1990年2月10日
Published Date 1990/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909484
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近年,腹痛患者のスクリーニング検査として,また健康診断での胆道検査として超音波検査が取り入れられるようになり,胆嚢ポリープ(小隆起性病変)が多数見つかるようになってきた.実際の健診での胆嚢ポリープの検出率は2〜4%で,これらの症例の多くが無症状であり,この取り扱いが問題となる.
ここでは超音波による胆嚢隆起性病変の鑑別診断ならびにその対応について述べる.
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