グラフ NMR-CT
NMR-CTの胸部への応用
池平 博夫
1
,
福田 信男
1
,
舘野 之男
1
Hiroo Ikehira
1
,
Nobuo Fukuda
1
,
Yukio Tateno
1
1放射線医学総合研究所・臨床研究部
pp.1750-1752
発行日 1983年10月10日
Published Date 1983/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218482
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放医研では,今年の6月から旭化成製のNMR-CT,MARK-Jによる臨床利用が始められ,胸部疾患に対する応用も数例を経験したので,一部アバディーン大学での経験も含めて,NMR-CTの胸部への応用について紹介する.
MARK-Jの概観は図1のごとくで,空芯4コイル垂直静磁場0.1T,共鳴周波数4.5MHzである.アバディーン大学の装置MARK-Iでは,それぞれ0.04T,1.7MHzである.
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