今月の主題 肝硬変と肝癌
どのようなとき癌化を考えるか
血液検査
岡部 和彦
1
,
福西 康夫
1
,
佐藤 博明
1
,
水口 明洋
1
,
岩渕 省吾
1
Kazuhiko Okabe
1
,
Yasuo Fukunishi
1
,
Hiroaki Sato
1
,
Akihiro Mizuguchi
1
,
Shogo Iwabuchi
1
1聖マリアンナ医科大学・第2内科
pp.1460-1462
発行日 1983年9月10日
Published Date 1983/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218410
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一見腫瘍と無関係に思われる種々の症状がありparaneoplastic syndromeと呼ばれている.これは原発性肝癌とくに肝細胞癌でも少なからず認められる現象である.Paraneoplastic syndromesの1つに血液学的症候があり,血小板増多症や赤血球増多症などがみられやすい.
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