今月の主題 臨床医のための神経内科学
検査でどこまでわかるか
筋電図
飯田 光男
1
Mitsuo Iida
1
1名古屋大学医学部・第1内科
pp.1268-1270
発行日 1983年8月10日
Published Date 1983/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218370
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筋電図(EMG)は,四肢脱力あるいは筋萎縮のある場合に,それが神経原性(neurogenic),あるいは筋原性(myogenic)起因かを決定するときに,きわめて有用な補助診断である.しかし,この方法は定性であり,定量的な表現のために末梢神経伝導速度を併用するのが好ましい.
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