Japanese
English
オスラー博士の生涯・111
トマス・ブラウン卿—その2.著書「医師の信仰」およびその3.評価(1905年10月12日 ロンドン市Guy's HospitalのPhysical Societyでの講演)
Sir Thomas Browne
日野原 重明
1
,
仁木 久恵
1
Shigeaki Hinohara
1
,
Hisae Niki
1
1聖路加看護大学
pp.1892-1899
発行日 1982年10月10日
Published Date 1982/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217985
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
前号(19巻9号)では,オスラーが17歳の時から愛読し,終世これを座右においた本「医師の信仰」の著者Thomas Browne(1605-1682)に関する講演(1905年)の前半(その1:人物について)の翻訳文を紹介した.
本号は,その後半で,Browne卿の「医師の宗教」その他の名著を紹介し,その美文と内容を賞嘆し,彼の性格,学識,信仰と当時の世の批判などについてオスラーが講演したものを和文で紹介する次第である.
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.