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オスラー博士の生涯・109
結びの言葉(1905年)—"私は私が出会ったすべてのものの一部である"(ユリシーズ)テニスン
L'Envoi:"I am apart of all that I have met."(Ulysses.) Tennyson.
日野原 重明
1
,
仁木 久恵
1
Shigeaki Hinohara
1
,
Hisae Niki
1
1聖路加看護大学
pp.1530-1533
発行日 1982年8月10日
Published Date 1982/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217904
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ウィリアム・オスラー博士(1849-1919)は,1889年5月にペンシルバニア大学を辞するに当り,Aequanimitas(平静)と題する告別講演をしたが,この講演のほか,21の講演が,Aequanimitasと題する単行本に収められている.この本の22番目の講演は,以下に紹介する「結びの言葉」である.
この講演はオスラーがジョンス・ホプキンス大学を去って,オクスフォード大学の欽定教授に赴任する直前の1905年5月2日にニューヨーク市でアメリカ合衆国およびカナダの医師によって催されたオスラーの送別晩餐会の席上の挨拶である.
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