講座 図解病態のしくみ 消化器疾患・25
Parenteral & Enteral Nutrition(4)—必要カロリー量・蛋白質量の算出去と合理的治療法の選択
松枝 啓
1
Kei Matsueda
1
1国立病院医療センター・消化器内科
pp.523-527
発行日 1982年3月10日
Published Date 1982/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217687
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
先肝号までに,栄養不良状態の病態生理の基礎となる"飢餓と外傷時の代謝",そして栄養不良状態の合理的評価法,さらにProtein-Calorie Malnutritionの病態生理,臨床的意義および臨床像や診断法について述べた.
このProtein-Calorie Malnutritionの治療には,その栄養不良状態の程度に応じた段階的治療がなされるべきであることも先月号で述べたが,今月号ではこのProtein-Calorie Malnutritionの治療について具体的に述べたい.
Copyright © 1982, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.