第154回呼吸器臨床談話会
びまん性肺陰影を呈する疾患における経気管支肺生検(TBLB)の意義について(その2)
谷合 哲
1
,
吉岡 一郎
2
,
倉島 篤行
3
,
北村 諭
4
,
赤柴 恒人
5
,
工藤 翔二
6
,
古家 堯
7,8
,
芳賀 敏彦
9
,
岡安 大仁
5
,
鈴木 俊雄
6
,
松井 泰夫
10
,
可部 順三郎
11
Satoshi TANIAI
1
,
Ichiro YOSHIOKA
2
,
Atsuyuki KURASHIMA
3
,
Satoshi KITAMURA
4
,
Tsuneto AKASHIBA
5
,
Shoji KUDO
6
,
Takashi FURUIYE
7,8
,
Toshihiko HAGA
9
,
Masahito OKAYASU
5
,
Toshio SUZUKI
6
,
Yasuo MATSUI
10
,
Junzaburo KABE
11
1東京医科歯科大学・内科
2東京逓信病院・呼吸器科
3大田病院・呼吸器科
4東京大学医学部・第3内科
5日本大学医学部・第1内科
6東京都立駒込病院・内科
7古家内科医院
8前:東京逓信病院
9国立療養所東京病院・呼吸器科
10日赤医療センター・第1呼吸器科
11国立病院医療センター・呼吸器科
pp.1483-1488
発行日 1981年8月10日
Published Date 1981/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217305
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吉岡 倉島先生はTBLBを多数の例に経験されておられますので,TBLBの技術的な問題,確診率とか,合併症などの問題を,総括的にお話いただきたいと思います.
倉島 表は1977年から79年の3年間の,国立療養所東京病院でのTBLBの内訳です,びまん性の肺疾患にnodular Iesionの例も含めて202例ありました.びまん性の疾患が106例,nodular lesionが71例です.合併症は,肺水腫が1例,気胸が2例,出血が18例です.
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