第125回呼吸器臨床談話会
各種疾患と胸膜病変をめぐって—症例を中心とした問題の解析
勝呂 長
1
,
吉岡 一郎
2
,
可部 順三郎
3
,
田中 元一
2
,
三上 理一郎
4
,
岩井 和郎
5
,
清水 卓造
6
,
芳賀 敏彦
7
,
松井 泰夫
8
,
四元 秀毅
9
,
岡安 大仁
10
,
鈴木 光
11
,
宮本 昭正
12
,
古家 堯
2
,
長沢 誠司
7
1大宮市医師会市民病院
2東京逓信病院
3国立病院医療センター
4奈良医大第2内科
5結核予防会結核研究所
6山梨県立中央病院
7国立療養所東京病院
8日赤医療センター
9東大第3内科
10日大第1内科
11都立府中病院
12東大物療内科
pp.770-778
発行日 1979年5月10日
Published Date 1979/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402215894
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勝呂(司会) 最近,胸膜炎または胸水貯留性疾患が大きく変貌して,鑑別診断を著しく困難にしているような症例が多くなったという印象をもっております.そこで今月の呼吸器臨床談話会では,テーマを胸膜病変にしぼらせていただき,それぞれの専門家である先生方にトピックスを含めて臨床的な話題を中心にお話しいただき,ご質問やご追加なりあわせてお願いいたします.
はじめに,胸部X線学的にみまして,胸水か無気肺かが問題となることがありますが,吉岡先生,その辺のところからお話しくださいませんか.
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