外来診療・ここが聞きたい
肝障害を伴う再発性胃潰瘍
大貫 寿衛
1
,
赤塚 祝子
2
Hisae OHNUKI
1
,
Noriko AKATSUKA
2
1国際親善病院・内科
2横浜市立市民病院・内科
pp.1060-1064
発行日 1981年6月10日
Published Date 1981/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217223
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症 例
患者 M. K. 50歳男性,公務員
現病歴 10年前に健康診断で胃潰瘍を指摘され来院,以来通院加療しているが,2年に1回くらいの割で再発をくり返し,軽い肝機能障害も併発している.性格は非常に神経質で,胃内視鏡検査の際,必ずジアゼパム投与を必要とする.アルコール(-),煙草15本/日
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