今月の主題 肝疾患のトピックス
座談会
薬物性およびアルコール性肝障害
浪久 利彦
1
,
石井 裕正
2
,
岡部 和彦
3
,
上野 幸久
4
1順大内科
2慶大内科
3聖マリアンナ医大第2内科
4三宿病院
pp.1308-1317
発行日 1978年9月10日
Published Date 1978/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402208029
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薬物性肝障害やアルコール性肝障害はウイルス肝炎などと臨床像の紛らわしい点が多々あり,診断に際してはそういった肝障害を予め念頭に置くと同時に,Anamneseを明確に把握しないと意外に見落としてしまうことがある.そこで今回は,薬物およびアルコール性肝障害に焦点を合わせ,その発症機序から臨床像のvariation,また肝機能検査上の特徴,診断のポイントなどをお話しいただく.
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