講座 臨床から公衆衛生へ
アルコール性肝障害の疫学
石井 裕正
1
,
高木 俊和
2
,
海老原 洋子
2
1慶応義塾大学内科
2慶応義塾大学
pp.318-320
発行日 1981年4月15日
Published Date 1981/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401206298
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肝障害の原因としてのエタノール飲料(以下,アルコール)が注目され,Addisonによりその因果関係が科学的根拠のもとに論じられるようになって以来,まだ100年余りにしかならない.本稿ではアルコール性肝障害について二,三の疫学的考察を行なう.
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