臨時増刊特集 診断基準とその使い方
V.内分泌・代謝疾患
副甲状腺機能亢進症
藤田 拓男
1
1和歌山医大高年病内科
pp.1872-1873
発行日 1977年12月5日
Published Date 1977/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207537
- 有料閲覧
- 文献概要
診断基準
副甲状腺ホルモンの分泌が増加している状態を副甲状腺機能亢進症と呼ぶが,原発性すなわち副甲状腺自身に原因のある場合と,続発性,すなわち腎不全その他の原因から二次的に起こる場合とは,臨床所見も治療もまったく異なるので,診断基準も別個のものが必要となる.両者の診断基準を表1,2に示す.
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.