臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
VII.血液・造血器疾患の診断技術
1.骨髄穿刺
日野 志郎
1
1東京逓信病院内科
pp.1742-1744
発行日 1976年12月5日
Published Date 1976/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206888
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原理
造血機能があると思われる部位で骨髄に穿刺針を刺し,これに接続した注射筒で短時間強い陰圧を加え,骨髄組織の一部を吸引,得られた液の有核細胞数を数えたり塗抹標本を作ったり,組織小塊の圧挫標本や組織標本をこしらえて顕微鏡で検査する.
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