血球観察の基礎・5
骨髄穿刺時の手技
衣笠 恵士
1,2
1都立駒込病院内科
2東大・内科
pp.434-435
発行日 1971年5月15日
Published Date 1971/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907180
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28.穿刺液の性状
穿刺液は吸引された骨髄実質細胞と小組織片と静脈洞血(末梢血液と同じ)の混合液であり,吸引量が多いほど静脈洞血の混合比は大となる.また穿刺液は算定する部分によって細胞密度が不均等である.
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