今月の主題 肺癌—その理解と対処のために
特殊診断
針生検
於保 健吉
1
,
林 忠清
1
1東医大外科
pp.1810-1811
発行日 1975年11月10日
Published Date 1975/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206298
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肺癌の診断法の中で細胞診は,病巣より脱落した細胞,病巣の表面の擦過細胞,あるいは直接病巣を穿刺して細胞を採取する3つの方法がある.また,肺癌の細胞診は,診断のみならず細胞形態より組織型を推定し,治療方針をたてることと,各種治療経過における細胞の形態変化から治療効果の判定,治療法の適否の判定も可能である.
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