オスラー博士の生涯・23
活発な学会活動と人知れぬ結婚式
日野原 重明
1
1聖路加国際病院・内科
pp.1493-1495
発行日 1974年11月10日
Published Date 1974/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205677
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オスラーは1889年にボルチモアに移ってから,ジョンス・ホプキンス大学の医学部作りの基礎としてのジョンス・ホプキンス病院の内容の充実に努力し,若い医師の養成,卒後の医師の教育に彼独特の才能と,不断の努力を示した.その間,内科のテキストの原稿書きをし,さらに学会活動を活溌につづけた.これも彼の独身生活がこのような仕事への全力投球を可能にさせたのかもしれない.
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