検体の取り扱い方と検査成績
赤沈検査
藤巻 道男
1
1東医大臨床病理
pp.1202-1203
発行日 1974年9月10日
Published Date 1974/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205579
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赤血球沈降速度(赤沈)はWestergren(1921)が検査法を考案してより,日常検査に広く利用されているが,血液学の国際標準化委員会より標準測定法が紹介されている1〜3).わが国では,現在これを取り入れるために標準法を検討し,そして実施に移す段階にある.そこで,この標準法による手技と器具の規定などを紹介し,また検体の取り扱い方と検査成績について述べる.
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