今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
どこを生検するか
強皮症
皆見 紀久男
1
1久留米大・皮膚科
pp.1034-1035
発行日 1974年8月10日
Published Date 1974/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205532
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進行性強皮症(鞏皮症,PSSと略)は,皮膚の硬化を特徴として関節,筋肉,胸部,消化器,心,腎などの内臓器官を慢性に侵してゆく系統的な結合織の疾患と考えられ,その経過によって浮腫期,硬化期,萎縮期に分けられているが,各期が重なって判然としない場合が多く,初期と晩期に分けられることが多い.
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