臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
III.循環器系疾患の診断技術
4.心カテーテル法(含冠動脈撮影法)
片山 文路
1
1久大内科
pp.698-702
発行日 1970年5月20日
Published Date 1970/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203119
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右心カテーテル法は,1941年,Cournandらにより初めて心疾患の診断技術として導入され,以来多くの研究者によって安全性のたかい左心カテーテル法,選択的血管造影法,色素希釈法,その他の技術が確立され,心臓外科の進歩とあいまって心疾患の手術適否を決定するのに必要欠くことのできないものとなっている.
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