グラフ
トリョードサイロニンレジン摂取率の測定
松村 義寛
1
1東女医大・生化学
pp.741-748
発行日 1971年8月15日
Published Date 1971/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907270
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放射性同位体(ラジオアイソトープ;RI)を利用した甲状腺機能検査法が近年広く普及している.患者にRIを投与して甲状腺への摂取率を検査する方法もあるが,患者の血清について検査室内で調べることのできるin vitroの方法が開発されてから,さらに広く活用されるようになった.
RIの利用にあたっては,放射線による障害の予防に十分努めなければならない.検査を実施する技師自身,また身近にいる同僚の人たちも,不要の放射線に暴露することのないように注意しなければならない.
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