全国教室めぐり
狭い殻に閉じこもらない開放的気風—久留米大・木村内科
佐々木 一彦
1
1久留米大木村内科医局
pp.663
発行日 1969年6月10日
Published Date 1969/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202693
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木村内科は,循環器病学のめざましい発展に促され,昭和33年1月久留米大学医学部内科学第3講座教室として発足した.開講当時は教授以下7名という少人数で,野球の対抗試合をするにも受付嬢や看護婦さんの手を借りなければできないような小教室も,開講後11年を経た現在,教室員も72人を数えるほどに発展した.木村教授が循環器病学を専攻されている関係から,研究臨床両面で循環器病が主流を占めるが,これについて教室の現状および特徴とともに学問の場を離れての医局生活について少しご紹介する.
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