ルポルタージュ
Wir haben einen Gott, der da hilft.—Diakonissen-Krankenhaus(Karlsruhe)を見て
藤沢 俊雄
1
1国立横浜病院・内科
pp.1189-1191
発行日 1966年8月10日
Published Date 1966/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201440
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1965年夏,短かい休暇旅行に,西独のKarlsruheの工科大学にフンボルト財団のStipendiatとして留学中の,旧知の山田恵彦工学博士(東海電極)一家を訪問しました。かねて,中程度の大きさの病院を見学したいと手紙しておいたところ,Diakonissen病院という新教のキリスト教団の病院の見学がかなえられました。ドイツでは公共の施設の見学になかなかめんどうな手続きがあつて,予告なしに行つて,ちよつと見せてもらう,というわけにはゆかないようです。やつかいな,そのAnmeldungをとられた山田博士のお力添えと,ご案内いただき,人間がはいらぬことを条件に,写真撮影もお許しくださつたOberschwester,MinaKorb女史のご厚意に感謝します。
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