話題
いかなるときに心身症の疑診をおくか—第6回日本精神身体医学会シンポジウムから
九嶋 勝司
1
1東北大産婦人科
pp.1102
発行日 1965年7月10日
Published Date 1965/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200924
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"心身症の診断"というシンポジウムにおいて,精神科および心療内科側などから,患者を診察するにあたつては,身に偏せず,心にかたよらず,病める人間を心身両面から全的に診ていくべきものであることが強調された。基本理念としてはまことにそのとおりであるが,実際に患者を扱つているものには,またこれと異なつた行き方が必要である。
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