簡易臨床検査のやり方と評価
小児科領域における血中カリウムの超微量簡易半定量法
茂手木 皓喜
1
1東大中央検査部
pp.172
発行日 1965年2月10日
Published Date 1965/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200676
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小児科領域での臨床検査は他の領域に比べていくつかの特殊性があるが,ここではその一つであるごく微量の検体でできる簡易検査について紹介する。
原理:血清中のカリウムは亜硝酸コバルトナトリウムにより亜硝酸コバルトカリウムの不溶性の黄色の結晶を生じる。生じた沈澱を既知濃度のカリウム規準液と比較して判定する。
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