特集 神経診察―そのポイントと次の一手
各論
【運動系】
不随意運動―部位とパターンをどう診るか
能勢 裕里江
1
,
横田 隆徳
1
1東京医科歯科大学大学院脳神経病態学(神経内科)
pp.1254-1259
発行日 2014年7月10日
Published Date 2014/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107652
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ポイント
◎不随意運動の部位・運動パターン,増強・減弱する状況をよく観察する.
◎運動の正確な記録と経時的な変化をみるためのビデオ撮影を心がける.
◎診察から考えられる運動を電気生理学的検査などで評価し,運動の起源を推定する.
◎不随意運動の原因となっている疾患を念頭に置いて診察をする.
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