今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement
診察法と神経症候からのアプローチ
【症候からのアプローチ】
不随意運動の診かた
内藤 寛
1
1三重大学医学部附属病院神経内科
pp.1340-1343
発行日 2011年8月10日
Published Date 2011/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105306
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
★不随意運動は,目に見える異常な運動という点で,とらえやすい神経徴候である.
★丹念な臨床観察で動きの特徴をとらえて,正確に記載することが大切である.
★診察のポイントは,動きの性質,部位,速さ,強さ,パターン,持続性,出現状況などである.
★適切に分類することで,診断や治療が可能となる.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.