今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ
内科医がリードする消化器疾患の治療戦略
潰瘍性大腸炎
正田 良介
1
1国立病院機構東埼玉病院内科
pp.1604-1608
発行日 2011年9月10日
Published Date 2011/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105375
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ポイント
★潰瘍性大腸炎は難治性だが,軽症や寛解期の患者が多く,内科医が診断・治療に関与する可能性が高い.
★潰瘍性大腸炎は慢性だが,診断のきっかけには内科医の役割が重要で,確定診断や寛解導入治療では専門医と連携する.
★潰瘍性大腸炎は再燃性だが,寛解維持治療では,専門医と連携のうえで内科医が関与する機会も多い.
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