今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
炎症性腸疾患の長期予後とQOLの向上に向けて
炎症性腸疾患における日常生活指導
蘆田 知史
1
1札幌東徳洲会病院IBDセンター
pp.869-871
発行日 2008年5月10日
Published Date 2008/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103350
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●日常生活指導はIBDのQOLや経過を改善するうえで有用である.
●喫煙は特にCrohn病の症例で禁煙を指導する.
●食事指導は全体的なエネルギー摂取量を考慮する必要がある.
●服薬指導はSASP/5-ASAの服用量についても注意を払う.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.