今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
循環器疾患が疑われたときの診断の進め方
【初診時に,何を聞き,どこを診察するか】
循環器系理学所見のポイント
伊賀 幹二
1
1伊賀内科・循環器科
pp.598-602
発行日 2008年4月10日
Published Date 2008/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103293
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ポイント
●病歴をきちんととることができると,診察所見は診断にきわめて寄与する.
●診察では,全身診察を習慣づけること,ならびに正常所見を十分に知ることが大切である.
●到達しうる到達目標を考えて研修することが重要である.
●一つの検査では答えが出せなくても,組み合わせることにより真実に迫れる.
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