今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症
防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療
診断
続発性骨粗鬆症を考慮すべき病態―この疾患をみたら骨粗鬆症を考える
和田 誠基
1
,
扶川 武史
1
,
神谷 貞浩
1
1城西国際大学薬学部臨床医学講座
pp.434-437
発行日 2008年3月10日
Published Date 2008/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103259
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ポイント
●基礎疾患に基づいて骨が脆弱化し,骨折危険性が増す病態を続発性骨粗鬆症と呼ぶ.
●骨粗鬆症の合併による骨折が考えにくい年齢で,椎体などの脆弱性骨折を認める場合,続発性因子を疑う.
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